悪いことを―――しているわけじゃない、か

でも――ズルはしているかも
化物語 戦場ヶ原ひたぎ
違法ではないがいいことではないな。
それはずるいのか、賢いのか。
今日のひとこと
幻想入りについて。
新しい幻想入りシリーズを見始めてちょっと思ったことがある。
ば・・・紫が幻想郷に外来人を引き込むのはある意味でおかしいといえる、暇つぶしや人間観察など「まあ紫だし」で納得できるような気もするが、幻想郷を護りたいと一番思っているのはたぶん紫だろう。
なら、幻想郷入りには幻想郷を護るための意味があるのではないだろうか。
幻想郷はすべてを受け入れる、外の世界で幻想となったものは幻想郷へとたどり着く、なら幻想郷そのものが幻想になったとき幻想郷は存続できるのだろか?
神隠し、妖怪、魔法、それら全てが科学で覆われてしまった現代では、幻想郷は確かにあったのだという幻想でない真実をもつものが必要だったのではないか、そんなことを考えていた。
まあ、幻想入り事態が二次創作の産物に過ぎないんだが(東方求聞史紀に外来人はいるとのことだが)、すべてが繋がっているとしたら面白いと思わないかい。
上海アリス、ZUN、幻想郷、東方ユーザー、同人作家、読者、ニコ動。
東方は現代に広がった、あくまで創作として、だがそれらが幻想入りする人間の幻想郷への定義づけの媒体としてだったとしたら。
幻想入りはある、そう信じた方が楽しいじゃないか。